経歴
· 2003年 東京大学法学部卒業
· 2004年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
· 2006年 パリ第2大学法学部修士課程(ビジネスロー専攻)
· 2007年 パリ弁護士会登録
· 2013年 セーヴェーエムエル外国法共同事業法律事務所パートナー
· 2014年 フランス国家功労賞シュヴァリエ叙勲
· 2015年 ルフェーブル・ペルティエ・ヴァンサン外国法事務弁護士事務所・金塚法律事務所(外国法共同事業)設立
· 2016年 ルフェーブル・ペルティエ・エ・アソシエ外国法事務弁護士法人 金塚法律事務所(外国法共同事業)に名称を変更
· 2022年 LPA外国法事務弁護士法人 LPA法律事務所(外国法共同事業)に名称を変更
その他の活動
· 日本弁護士連合会国際室嘱託(2009年~2012年)
· 同幹事(2013年~)
· 第二東京弁護士会国際委員会副委員長
· 慶應義塾大学法科大学院非常勤講師(フランス公法)(2013年~)
· 筑波大学大学院非常勤講師(フランス法)(2012年)
· OLES-フランス連帯共助協会(フランス法の下設立されたフランス大使館内設置の社団法人)
· 日仏法学会会員(事務局長)
主な著作・論文
· 「日本における鑑定の制度について」(フランス語、フランス比較法学会論文集所収)
· 「フランスにおける信託」(自由と正義 2015年8月号所収)
· 「国家の一般理論の後」(フランス政治学院教授ミカイル・クシファラス著、慶應法学所収)(翻訳)
· 「無体財産上の担保権」(フランス銀行連合会法務部長アラン・グリオ著、慶應法学所収)
· Droit Pénal daus DROIT DU JAPON LGDJ Association Henri Capitant(2016)
· 「フランスおける法律家の養成について」(クリストフ・ジャマン、ミカイル・クシファラス共著、法律時報2016年88巻8号所収)(翻訳)
中学高校をフランスの現地校で過ごし、東京大学法学部卒業後、第二東京弁護士会に登録。国内法律事務所に勤務し、主に訴訟案件を取扱い、日本法における実務経験を積んだ。再度渡仏し、パリ弁護士会に登録。
現在は、国内企業法務及び訴訟を専門に取り扱う他、日仏双方の弁護士資格を有する数少ない弁護士として、また、幼少期より過ごしたフランスの文化への深い理解と語学力を活かし、フランスにかかわる企業法務等法律関係全般にわたる業務に携わり、日仏関係の架け橋として、業務にあたる。
日仏関係の発展への貢献が評価され、2014年にフランス共和国大統領から国家功労賞を授与される。
http://www.avocatparis.org/portrait-international-ayano-kanezuka
http://www.ambafrance-jp.org/article7398